

11月24日、兵庫県立三木総合防災公園で開催された「第29回日本文化デザイン会議2007兵庫」に、ご組の「ゴーゴーかまどでごはん炊き隊」が出動!
日本文化デザイン会議は、美しく快適なまちの創造について兵庫県民の皆さんの理解と交流を深めるために開催され、さまざまなシンポジウムやワークショップを通じて、兵庫県の魅力を全国に発信するイベントです。
「ゴーゴーかまどでごはん炊き隊」が向かったのは、日本の食文化のゆくえを語り合うシンポジウムの会場。釜ごと運び込み、パネリストの方々や参加者の皆さんに「こころにおいしいごはん」の温もりを届けました。 |
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午後1時。メイン会場の「ビーンズドーム」前に設置したかまどで、約40人分の炊飯を開始。兵庫県の井戸敏三知事が訪れ、激励の言葉をいただきました。
続いて午後3時から、シンポジウム会場で配布する約80人分を炊飯。薪を抜き、火を弱めてから蒸らすこと30分、いよいよ炊き上がりです。かまどから漂うにおいを確かめ、釜ごとリヤカーへ。さぁ、会場へ出発です!
ゴーゴーご組のポスターやおひつを抱えて練り歩くスタッフの後ろを、子どもたちが興味深そうについてきました。
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会場の「ビーンズドーム」は、コート総数9面、1500席の観客席を持つ大規模なテニスコートです。その一角で開催されたシンポジウムのテーマは、「ワになって食べよう!!何を食べる?誰と食べる?どこで食べる?『一食入魂』のすすめ」。食のエキスパートたちが、日本の食文化のゆくえを語り合いました。
「ゴーゴーかまどでごはん炊き隊」が到着すると、パネリストの方々が一斉に釜の蓋を開け、試食が始まりました。この日のお米は、豊岡市産のコシヒカリ。コウノトリと共生する田んぼで、化学肥料や化学農薬を低減して栽培されたものです。豊岡市産の神葉草の佃煮とイカの塩辛をごはんの友に、座布団に座って食べるというユニークな趣向で試食が繰り広げられました。

会場からは、「香りがよくて、甘みもあっておいしい!」「お味噌汁がほしい!」「実家の母が羽釜でごはんを炊いていたのを思い出します。懐かしいなぁ」という声も。実は今回、火の通りが上手くいかず、芯が残った釜があったのですが、「少し硬めだけど、よく噛むことでかえってお米の味がよくわかりますよ」と、パネリストの方からやさしいフォローをいただきました。
ひとつ屋根の下で、座布団に座ってごはんを食べるー。昔のお茶の間を思い出す空間で食べるごはんの味は、きっと格別だったでしょう。小さなお子さんも、お箸を上手に使って食べてくれました。 いつも心にしみじみと響くのが、後片づけを一生懸命している若いスタッフの姿です。今回はすべての釜を上手に炊けなかったことに悔いが残りました。
「かまどの奥に火が集中して、芯が残ったんかなぁ」「炊いてる途中でかまどに空気を送りこんで、まんべんなく火が通るようにしたらええんちゃう?」「残ったごはんで雑炊つくれませんかねぇ」。若いスタッフと年長スタッフがともに話し合う姿に、世代を超えた人のふれあいとごはんを大切にする心が見えました。

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