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| さっそく、かまどの前に集まった子どもたち。寒さに身を縮ませる大人たちをよそ目に、朝から元気いっぱいです。風が強いせいか、かまどになかなか火がつかず、四苦八苦するかまど隊スタッフに「かんばれ」コールが起こりました。「ふっー!ふっー!」。竹筒を吹き、精一杯かまどに空気を送り込むスタッフの顔は、いつの間にかすすだらけに!「おにいちゃん、かおがまっくろ〜」。子どもたちが笑う一方で、きょとんとした表情をするスタッフの姿は、微笑ましいものがありました。 |
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子どもたちがかまど炊きに夢中になっている間、礼拝堂に保護者の皆さんが集まり、保田先生の授業が始まりました。食生活の変化によって、日本人の健康が脅かされているというお話でお母さんたちを驚かせたのは、若い女性の間で乳がんが増えているということ。
脂肪をとり過ぎる食生活を続けていると、メタボリックシンドローム(内臓脂肪症候群)などの生活習慣病やがんを招く原因になるというから、他人事ではありません。ごはんに合う和食は脂肪が少ないうえに、菜っ葉や豆類、海藻にはカルシウムが豊富に含まれているので、子どもたちの骨や歯を健康にするというお話がありました。熱心にメモをとる皆さんの気持ちはみんな同じ!「子どもの健やかな成長」に他なりません。 |
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教室にかまどが運ばれ、いよいよお待ちかねの試食の時間です。保護者の皆さんも授業の後に一緒に食べることになっていましたが、子どもたちが待ちきれず、先に食べ始めることに。保護者の皆さんが教室に来たときには、ごはんが足りなくなるのでは?と思うぐらい、よく食べてくれました。
「うちの子、残さず食べてる!」。いつもはよく食べ残すというお子さんのお母さんも、ごはんをきれいに食べている様子を見て、ほっとしたようです。子どもたちにとっても、お母さんたちにとっても、嬉しいかまど体験は、大好評のうちに終わりました。 |
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園児たちによく噛む習慣を身につけてほしいと、10年前から始めたのが「ごはんと味噌汁の日」です。週に2回、お家からごはんだけを持たせるようにしてもらい、園児のおばあさんの手作り味噌で作った味噌汁と一緒に味わいます。ごはんと味噌汁だけをじっくりよく噛んで味わうことで、顎に力を付け、歯並びをよくするだけでなく、食べ物のありがたさを知るというのが大きな目的です。また、ごはんだけ持たせればいい日を作ることで、働くお母さんの負担を少しでも軽くできればと思って。今回の保田先生の授業で、菜っ葉や海藻を具にした味噌汁でカルシウムを補えるというお話を聞き、10年間続けて本当に良かった!と改めて思いました。 |

給食は徹底して「手作り」にこだわっています。給食を作るのは、当園の卒園生であり、ここに園児を預ける保護者の皆さんです。何と言っても大切な子どもの体をつくる食事ですから、栄養面の配慮はもちろん、安全性の高い食材を使うようにしています。そんなことに気を付けていると、自然と和食のメニューが多くなりますね。お母さんたちが愛情込めて作っているのが、園児たちの心にちゃんと届いているようで、ほとんど残飯が出ません。
今回のかまど炊飯は、とても貴重な体験になったと思います。「甘いねー」とか「いいにおい!」とか、それぞれの感性でごはんのおいしさを感じとってもらったのが、何より嬉しかったです。
(園長 折尾嘉子先生) |
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朝は時間がないのでパン食が多くなりがちですが、子どもの健康のためにも、ごはんの回数を少し増やせたらと思います。みそ汁でカルシウムがとれるという話はとても参考になりました。 |
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パン食にすると、なぜ脂肪をとり過ぎるのか、頭の中でうまく結びつきませんでしたが、ごはんが体にいいということは理解できた気がします。 |
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乳がんの原因のひとつが脂肪のとり過ぎと聞いて、とてもショックでした。今の食生活は、いつがんになってもおかしくない状態だと思い知りました。 |
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子どもの育て方や女性に増えている病気のことなど、身近なところからお話ししてくださったので、とてもよく理解できました。 |
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ごはんが体にいいのはよくわかるけど、朝ごはんにはやっぱりパンが手軽。これまでの習慣をすぐに変えるのは難しいので、昼ごはんや夜ごはんから少しずつ変えていきたいと思います。 |
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