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この日は、夜のうちに降った雪が地面に凍りつくほどの寒さでした。寒いのにはずいぶん慣れたはずの「ゴーゴーかまどでごはん炊き隊」のスタッフも、赤くなった手を何度もこすり合わせながら準備に追われることに。しばらくすると、校庭に子どもたちが集まり、待ってましたとばかりに、雪合戦が始まりました。かまど隊スタッフにも、大きな雪玉が命中! にぎやかなスタートになりました。
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今回、ごはん塾を体験したのは、約80人の小学2年生の子どもたち。かまど隊スタッフがサポートしながら、薪割り体験が始まりました。「せ〜の!」と、勢いよく声を上げる児童もいれば、おそるおそるなたを木でたたき、様子をうかがう児童も。子どもたちの後ろで、保護者の皆さんが温かく見守ってくださいました。
寒空の下、冷たい水を我慢しながらお米を研ぐのも、みんなで一緒にすると楽しい思い出に。薪に火をつけ、順番に竹筒を吹いて火を起こし始めると、かまどの周りがだんだん温もってきました。「あったかーい!」。冷たくなった手をかざし体を温めた後は、炊き上がりを待つのみです!
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ごはんを炊く間、家庭科室では保護者の皆さんに授業が行われました。今回お話いただいたのは、甲南女子大学名誉教授の奥田和子先生です。授業の最初に、ごはんを主食とした「一汁三菜」の食事のあり方を実際に見て、いろいろ感じとってもらおうと、見本を持ってきてくださいました。
先生のお話のなかで「そういえば…!」と大きく頷いたのが、淡白でくせのないごはんは、おかずと一緒に食べることで味の調和がとれるということ。また、ごはんを主食とした「一汁三菜」の食事をとることで、主にごはんからはエネルギー源(炭水化物)、おかずからはたんぱく質やビタミン、ミネラルがとれるというお話。バランスよく栄養をとるために工夫された日本人の食事のとり方に、改めて感心しました。
「食べることは、生きることにつながります」と、授業を締めくくられた奥田先生。食べ物の選び方は、その人の生き方につながり、ひいては民族や国の存亡にもつながるというお話から、身近な食糧であるお米をもっと大切にしましょうというメッセージが伝わってきました。
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待ちに待った給食の時間。いよいよ、ごはんの試食です。「いただきます!」の挨拶をした後、まっ先にごはんをほお張る子どもたち。薪割りやお米を研ぐところから関わったごはんの味は、やはり特別のようです。ほかほかの炊きたてごはんに、みんな大満足の様子でした。
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かまど炊飯やごはん塾の授業を体験した、幼稚園
や小学校の子どもたちの作文をご紹介します! |
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子どもの食事に必要なエネルギーの70%が炭水化物と知って、とても驚きました。わが家の食事は、たぶん理想に達していないので、朝にごはんを食べる回数を増やすなどして工夫したいです。 |
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家族でキャンプに出かけたときに、飯ごう炊さんをしたことはありますが、かまど炊飯は子どもにとって初めての体験でした。自分からすすんで、楽しそうに薪を割っている様子が見られてよかったです。 |
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給食を食べるところなど、授業参観では見られないわが子の学校生活をのぞくことができ、とても有意義でした。校長先生が教室で一緒におむすびを食べているのを見て、子どものことをきちんと考えてくださっているんだなぁと安心しました。 |
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子どもが野菜嫌いで、どうしたら食べてくれるか、いつも頭を悩ましています。奥田先生の授業で、野菜料理は材料を細かく刻むと良いというお話がとても参考になりました。さっそく試してみます! |
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うちではお米を作っているので、ごはんを食べるのは当たり前で、子どもたちも小さい頃からごはんが大好きです。奥田先生のお話にあった食料自給率の問題や食料難への対策など、正直、今まで意識したことはありませんでした。子どもの将来のためにもきちんと知って、自分に何ができるかを考えたいです。 |
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