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北翔海莉さんインタビュー
『黎明の風』ではブレストン大佐という、マッカーサー元帥の部下を演じます。どの作品でもそうですが、物語の時代背景を知ることは、役を演じる上でとても大事だと思うので今回も白洲次郎に関する本を読んだり、東京の町田市にある、彼らが実際に住んでいた家を訪ねたりしました。
家の中にある調度品が素晴らしく、奥様である白洲正子さんが集めた陶器や漆器のコレクションを見て、本当にいいものが好きなんだなぁと感銘を受けました。私も趣味で津軽塗の漆器を集めているので、個人的にも大変興味深かったですね。
母が青森県出身で、幼い頃から津軽塗のお椀やお箸で食事をしていましたが、その良さに気づいたのは、親元を離れてから。今は電子レンジにかけられるものもありますが、漆器はとても繊細なものです。食卓の上で漆のお椀をひきずらないとか、漆のお盆に直接熱いものをのせないとか、日常生活のなかで本物をていねいに扱うことが正しい所作につながって、それが舞台の上でも生きてくると思っています。
漆器に限らず日本にはいろいろな伝統文化がありますが、作り手の思いとか、込められている意味を理解して、感謝の気持ちをもって受け継いでいきたいですね。タカラヅカについても同じで、礼儀作法に厳しいのも「なぜそうするのか」ということを次の世代の人たちにしっかりと伝えていかないと、と思います。
公演前の稽古期間は、稽古に集中します。休憩時間も自主的にダンスの練習をしたりするので、食事の時間はとても不規則になります。なので、おにぎりを作って持っていくんですよ。
食事は和洋問わず何でも食べるようにしていますが、いちばん気をつけているのはバランス。特に野菜類は多めにストックしてしっかり食べるようにしています。
戦後日本を舞台に、吉田 茂のもとで自らの信念を貫き、日本の復興・独立の舞台裏を支えた白洲次郎。マッカーサー率いるGHQを相手に、新しい日本の幕開けをかけて戦う次郎の生き様をミュージカル化した作品です。GHQから「従順ならざる唯一の日本人」と言わしめ、「葬式無用・戒名不用」とたった二行の遺書を残し、激動の時代を駆け抜けたその生涯を、妻・正子との夫婦愛、敵対者との友情、そして平和へのメッセージを散りばめて壮大なスケールで描きます。
主人公の白洲次郎に扮するのは、眩しいほどの存在感を放つ轟 悠さん。ダグラス・マッカーサー役を宙組トップスターの大和悠河さん、次郎の妻・正子を陽月 華さんが演じます。北翔海莉さんは、軍服姿が凛々しい軍人役で登場。生演奏の臨場感と、歌とダンスの迫力たっぷりのステージをお楽しみください!
2008年2月8日(金)~3月17日(月)
SS席10,000円、S席7,500円、A席5,500円、
B席3,500円、立見2,500円(税込)
チケットの予約等、詳しい情報は宝塚歌劇団のホームページをご覧ください。
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