宝塚歌劇団プロジェクト

~雪組~早霧せいなさん インタビュー<後編> 愛情のこもった父の手料理も、“こころにおいしいごはん”ですね

8月13日から東京宝塚劇場で上演中のミュージカル『ロジェ』とショー『ロック・オン!』では、冷徹なプロの殺し屋クラウス役を存在感豊かに演じている早霧せいなさん。初めての本格的な黒い役に全力投球する姿からは目が離せません。雪組主演コンビのさよなら公演ともなる舞台を下級生とともに元気いっぱい盛り上げる早霧さんに、“こころにおいしいごはん”や今後目指す男役像についてお話いただきました。

男役の美学を究めた水夏希さんの姿を目に焼きつけながら、全員で頑張っています。

―今回の公演のみどころは、どんなところでしょうか?

お芝居では、何といっても水夏希さんの男役の美学を究めた格好良さと、雪組生全員が一丸となってご一緒できる最後の舞台を心を込めて演じているところでしょうか。ショーでは、ロックを基調としたハードなダンスや、クラシックとロックとの融合したような曲で踊る黒燕尾のダンスがみどころです。水さんがひとり一人を見てくださる場面もあり胸が一杯になりますが、そばで踊らせていただく中でできるだけ多くのことを吸収したいと皆頑張っています。
私自身については初めての冷徹な悪役で、いかに存在感や懐の深さを表現するかという挑戦をしていますので、そこをご覧いただきたいのと、ショーでは早替わりの連続で出ずっぱり状態なので、どの場面と言わずすべてお楽しみいただきたいです(笑)。

―忙しい日々、どんなふうにリフレッシュしていますか?

リフレッシュは車を運転することでしょうか。なかなか遠出はできませんが、近場にドライブするのがよい気分転換になっています。音楽をかけたり、たまには歌や台詞のお稽古をしながら運転して、一人の空間を楽しんでいます。


ごはんは私にとって欠かせない元気の源。ごはんからパワーをもらい男役を究めていきます。

―「健康第一」の早霧さんですが、食生活で気をつけていることはありますか?

基本的に好き嫌いはないのですが、特に旬のものを食べるようにしています。実家が長崎県佐世保市なのですが、祖母が家庭菜園をしていたので四季折々の野菜や果物がいつも食卓にありましたし、海が近く旬の新鮮なお魚も当たり前のようにいただいてました。旬の食材は栄養価が高くおいしく、身体に良いと思いますのでなるべく摂るよう心がけています。

―ごはんはお好きですか?

大好きです。特に、公演中は必ずごはん粒を食べるようにしています。お腹もちが良いですし、元気になるような気がするんです。イタリアンではリゾットも好き。でもやはり一番は「白いごはん」です。それに大根のお味噌汁があれば最高です。九州のお醤油は少し甘いのですが、お刺身などにつけてごはんと一緒にたべるとすごく美味しいですよ。やはり故郷の味には、気持ちがほっと和みます。

―早霧さんにとって“こころにおいしいごはん”とは?

やはり母の手料理が頂点ですが、人に作っていただいたお料理は、なんらかの愛情がこもっていて、それが味付けにも連鎖して身体に入っていくというか、栄養素+αの状態で身体にしみ込んでいく気がするんです。我が家では、父もお休みの日によく料理を作ってくれるのですが、自家製の高菜漬けを使った高菜炒飯は絶品です。
私にとっては、愛情のこもった父の手料理も“こころにおいしいごはん”ですね。

―今後、どのような男役を目指していかれますか?

ひとつのイメージに固定することなく、多様な色を持ったうえで、いろんな役に対応できる男役でいたいと思っています。その意味では、今回の動かず立っているだけで存在感を出せるような「静」の役、しかも冷徹な黒い役に初めて挑戦させていただけて嬉しいです。これまでは明るい役やどちらかといえば「動」の役が多かったので、難しいですが大変勉強になっています。
今後は、軍服が似あうような正統派二枚目の役もやってみたいですね。

―ゴーゴーご組の会員にメッセージをお願いします。

ご組の会員の皆さんにメッセージをお届けできるのがとても嬉しいです。宝塚の生徒はみんな食べることが大好きです。ごはんを食べて元気に頑張っている姿を観にぜひ劇場にいらしてください。舞台からの私たちのパワーを感じていただいて、さらに元気にお過ごしいただきたいです。お待ちしています!


早霧せいな

長崎県出身。2001年『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリ-・アントワネット編-』で初舞台を踏む。 同年宙組に配属。2006年4月『NEVER SAY GOODBYE』で新人公演初主演。 続く『維新回天・竜馬伝!』新人公演でも主役を務めた。 2008年6月のバウ・ワークショップ公演『殉情』では、主人公佐助の献身的な愛を丁寧な役づくりで表現し、好評を得た。 2009年2月雪組に組替え。同年11月のバウホール公演『雪景色』では沙央くらまと共に主演を務め、計6役を役替わりで演じ圧倒的な華と演技勘の良さを印象づけた。 舞台映えのする容姿に加え、抜群の芝居センスと表現力豊かなダンスにも定評があり、今後の活躍が期待されるスターである。

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