宝塚歌劇団プロジェクト

~宙組~朝夏まなとさん インタビュー<後編>祖母の作ったごはんとお味噌汁は、なぜか泣きそうになるほど美味しい。心に優しいです。

美しく壮大なスケールで舞台化され話題を呼んだスペース・ファンタジー『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』が、10月19日から11月18日まで東京宝塚劇場で待望の上演となります。未来の宇宙を舞台に、圧倒的なカリスマ性で宇宙統一を目指す主人公ラインハルトの腹心の部下として、軍事能力に長けながらも優しく純粋な人柄を演じ感動を呼んでいる朝夏まなとさん。大好きな朝(あした)という響きに因み決めたという芸名どおり、凰稀かなめさん率いる新生宙組でさわやかな新風を吹かせています。今回の公演の見どころや、“こころにおいしいごはん”について伺いました。




宝塚歌劇ならではの壮大なスケールを感じる舞台です!

―今回の公演で演じておられるキルヒアイスについて伺えますか?

主役のラインハルトの親友であり腹心の部下です。軍人である時と親友である時を演じ分けるのが難しかったです。また、どちらかというとラインハルトを諭すという常に客観的で冷静な部分を保たなければならないのですが、ともすれば同調しそうになり苦労しました。

特に大事に演じているのは、序盤にラインハルトと歌う「フレイヤの星」の場面です。純粋に友情を誓い合っていた頃の二人の関係が楽しく温かいものであればあるほど、最後のすれ違いの場面との落差が引き立つと思うので。あとは、全編通して戦闘のシーンをダンスで表現しているのですが、戦いにも優れていたキルヒアイスの強さ、リーダーシップなどを迫力のあるダンスでお伝えしていますので、そちらもご覧いただければと思います。

―公演全体の見どころについて伺えますか?
宇宙をテーマにした壮大な物語で、宝塚でも新しいジャンルの作品だと思います。原作があり、原作ファンの方も沢山観に来られていますが、照明や舞台装置、映像やレーザー光線など宝塚だからこそ出せるスケールを感じていただけるはずです音楽の力やダンスなども含めて舞台は総合芸術なんだということを思わせてくれる作品でもあります。主要な登場人物ごとにBGMもあって、その人が登場したり話題になった時に流れるという細かい演出もあります。演出の小池先生からお稽古場で説明を受けた装置の細かい動きがすべてそのとおりに舞台で再現されたことに驚いてしまいました。新生宙組のスタートとなるこの作品をご覧になって「宝塚って面白いかも!」と思っていただけたら嬉しいですね。

新たなものを吸収できる柔軟性を持ち続けたい

―宝塚の舞台人としてモットーはありますか?
やはり、宝塚の生徒としての品格を失わないことでしょうか。大切にしていきたい部分です。
―めざす男役像はありますか?
今は、こうなりたいという想いはそれほどなくて、役と出会って自分がどうなれるかというところに関心があります。自分でも知らなかった自分を発見できる時が楽しいですね。ありがたいことに、宝塚では公演ごとに、いろんな先生がいろんなジャンルのダンスや振付けを教えてくださったり、歌もいろんな先生が作ってくださいます。その先生の作られる色や思いを吸収して、必ず取り入れようと意識しています。“これが私です”というものも必要ですが、新たなものを吸収できるようにいつも柔軟な気持ちでいたいです。

おかずなしで食べられる?!美味しいごはんに感動!

―ごはんにまつわるエピソードがあれば教えてください。
全国ツアー公演では各地の郷土料理を食べることが楽しみのひとつなんですが、秋田に行った時に、皆でごはんの美味しさに大感動したことがあります。もうおかずは要りません、ごはんだけでとっても美味しいんです!
―健康管理で気をつけておられることはありますか?
野菜不足になりがちなので、できるだけ野菜をとるよう心がけています。野菜をパクパク食べられるバーニャカウダーも好きです。健康第一ですからしっかり食べるようにしています。
―「こころにおいしいごはん」と聞いて思い浮かぶシーンは?
大分県にいる祖母が作るお味噌汁が小さいころから大好きなんですが、先日久しぶりに祖母の家で暖かいごはんと一緒に食べたんですね、もうほんとに美味しくて、胸が一杯になり涙が出そうになってしまいました。特別な具材が入っているわけではないのに、お味噌汁とごはんの味に祖母の温かさを重ねて記憶しているのでしょうか。心に染みる優しい味なんです。
―最後にゴーゴーご組会員へメッセージをお願いします
ごはんを召し上がって元気に過ごしていただき、また宝塚歌劇を観劇して心の元気もチャージしてくださいね。お待ちしております!

朝夏まなと

2002年『プラハの春』で初舞台。2005年『マラケシュ・紅の墓標』新人公演で主役のリュドヴィークに抜擢され、スラリとした立ち姿と瑞々しい演技を披露し話題となる。2007年『明智小五郎の事件簿~黒蜥蜴』、同年『アデュー・マルセイユ』で続けて新人公演主役。2008年バウ・ワークショップ『蒼いくちづけ』では、主人公のドラキュラ伯爵を妖しく魅惑的に演じた。同年、『愛と死のアラビア』で4度目の新人公演主演。2010年バウ公演『BUND/NEON 上海』で単独初主演、真っ直ぐな青年特別捜査官の苦悩を好演した。また、同年の『CODE HERO/コード・ヒーロー』で二度目のバウ主演。自らの掟に従って行動する反逆的なヒーロー像を浮き彫りにした。2011年『ファントム』ではヒロインに惹かれる貴族フィリップとオペラ座の団員セルジョの二役を演じ存在感をアピールした。2012年『復活―恋が終わり、愛が残ったー』では、主人公の士官学校時代の親友役。親友が望まない決断を下す検事役を実直さを滲ませ好演した。6月宙組へ組替え。

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