宝塚歌劇団プロジェクト

~宙組~純矢ちとせ インタビュー<前編>毎朝、大好きなごはんを炊きます。それはお弁当や小さなおにぎりにもなり、私の一日を支えてくれます。

凰稀かなめさん率いる新生宙組が宇宙をテーマにした作品で、宝塚歌劇団に新たなページを開き話題になっています。スペース・ファンタジー『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』で、現在東京宝塚劇場で上演中です。装置や映像の技術により観客を銀河の渚に誘い、熱い野望を胸に秘めた英雄たちが織り成す人間ドラマに共感を促しと、観る者の心を魅了させずにはいられません。
この作品で、愛する人を戦争で亡くし反戦運動を展開する美しく凛とした女性ジェシカ・エドワーズを演じているのは純矢ちとせさん。音楽教師から婚約者の死を経て政治活動に身を投じるまでのジェシカの心情を丁寧に演じ、抜群の歌唱力で要所を締めています。
屈指の実力派、純矢ちとせさんに宝塚歌劇との出会いや日々を支えてくれる“ごはん”についてお話いただきました。

宝塚ファン時代の気持ちは、今でも健在。

―宝塚歌劇との出会いは?
小学生の頃、テレビで安寿ミラさんのロンドン公演を見たのが初めてで、華やかな世界に驚き興味を持ちました。初めて生の舞台を観たのは雪組で、一路真輝さん主演の『雪の丞変化』です。一路さんや真矢みきさん、天海祐希さんなど沢山の方に憧れましたが、中でも安寿ミラさんは特別で。今、その安寿さんが劇団に振り付けにいらしてくださることがあるのですが、夢のようで(笑)、もう舞い上がってしまい、何をダメ出しされたのかを忘れてしまうほどなんです。私にはファン時代があるからでしょうか、宝塚に入って10年目の今でも、フィナーレのパレードでトップさんを迎える時には、毎回夢のように幸せな気持ちになるんですよ。

同期に助けられて今があります。

―入団3年目に男役から娘役に転向されましたが、大変でしたか?
もともと女性だから普通に戻ればいいだけのはずですが、舞台で娘役として存在するということはなかなか大変なことでした。例えば、当然のことながら娘役は太く凛々しい眉は描いてはいけないのですが、どうしても凛々しい眉で舞台に出てしまって(笑)。髪飾りや髪型についても何も知らず、何もかも同期の娘役に教えてもらい覚えました。同期のお蔭でなんとかやってこられた感じです。

作品ごとにその人を生きられたら。

―印象に残る役はありますか?
『誰がために鐘は鳴る』のローサ、『ヴァレンチノ』のナジモヴァなど印象的ですが、特に『カサブランカ』のイヴォンヌはターニングポイントになった役です。それまであまり大人っぽい役をやったことがなかったですし、通し役で一人の人間として生きていられたということが貴重な経験となりました。あの役以来、大人の女性の役をいただくようになりました。自分と全く対照的な強いタイプの女性をできるのは、演じていてとても楽しいです。

健康の秘訣は、毎日食べるごはんと野菜の煮物。

―エネルギーの源はなんでしょうか?
ごはんです。毎日大好きなごはんを炊き、家で朝ごはんを食べて、お弁当や小さなおにぎりを劇団に持参します。ごはんはエネルギーが持続するので、特に公演中は必須アイテムです。
―ごはんと一緒に召し上がるのは?
おかずは煮物が多いです。今日は甘辛い味付けの「肉かぼちゃ」をつくりました。いろんな野菜を摂りたいと思っているので、ラタトゥイユなどもよく作ります。生野菜よりも火を通したり蒸したりするほうが好きです。
朝食は家で、たいていお豆腐と卵と1、2品の煮物などを一緒に。煮物は前の日の夜に作っておきます。疲れていたら一品になったりするのですが、作れる時には作るように心がけています。お腹がすいて目が覚めるほうなので、いろんな種類のものをしっかり食べます!朝のフルーツもいいと聞いたので、ごはんと一緒に食べています。

純矢ちとせ

2003年『花の宝塚風土記』で初舞台。雪組に配属される。2005年男役から娘役に転向。2006年バウホール公演『やらずの雨』(主演:音月桂)で初ヒロインに抜擢される。2008年宙組に組替え。2009年バウホール公演『逆転裁判2-蘇る真実』(主演:蘭寿とむ)でヒロイン。2009年『カサブランカ』イヴォンヌ、2010年『誰がために鐘はなる』ローサ、2011年『美しき生涯』さぎりと大人の女性の役を存在感豊かに、自在に演じ分け高い評価を得ている。また『誰がために鐘はなる』ではエトワールを務めている。

純矢ちとせ

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