宝塚歌劇団プロジェクト

10月9日から月組・宝塚大劇場公演『ラストプレイ』『Heat on Beat!(ヒート オン ビート)』に出演中の明日海りおさん。男同士の友情を軸に、トラウマを抱えた主人公に心を寄せる女性たちの想いを描いた『ラストプレイ』では、主人公が入院するサナトリウムの医師役を演じ、『Heat on Beat!』では、次々と変わるリズミカルな音楽にのって躍動的なダンスを披露されています。 今回は、舞台でさまざまな人物を演じる秘訣とそのエネルギッシュな演技の源について、語っていただきました。

―今回の役どころについてお聞かせください。

『ラスト プレイ』では、瀬奈じゅんさん演じるアリステアが事件に巻き込まれ、記憶をなくした後に入院するサナトリウムの医師マクシミリアンを演じます。アリステアをどのようにしてリラックスさせ、心を開かせるか―。そのあたりを観ていただければと思います。 『Heat on Beat!』は、音楽の種類がひとつに決まっていなくて、ロックやラテン、タンゴ、シャンソンなど、次々に変わっていきます。私自身の見どころとしては、ラテン音楽のときに全身スパンコールの衣装で銀橋を渡るところでしょうか。そのあとすぐに、数年ぶりにロケット(ラインダンス)の衣装を身につけて瀬奈じゅんさんと絡むんです。本当に次々に場面が変わるので、楽しんでいただけると思います。

―昨年の『ME AND MY GIRL』で娘役を演じられましたが、男性と女性を演じ分ける秘訣はあるのでしょうか。

男性と女性、性別は違っても‘人間を演じる’という意味では同じです。毎日の稽古のなかでしっかりと役のイメージができていれば男性、女性という違いを感じることはありません。最初に台本を読んだ時に感じたファーストインスピレーションを大切にしながら、稽古のなかで先生のご意見を柔軟に取り入れ、微調整していくだけです。

―ひとつのお芝居のなかで役替わりされる場合、気持ちの切り替えは難しくないのですか?

稽古のときは確かに難しいですね。特に『エリザベート』では、本公演では2役を役替わりし、さらに新人公演では主人公を演じることになっていたので、2つの役を覚えなければならないし、瀬奈さんが演じられるトートも見ておきたくて、本当に頭の切り替えに苦労しました。でも、舞台の上で稽古するようになってからは、衣装を身につける段階で気持ちの切り替えができるようになり、ずいぶん楽になりました。


―舞台はもちろん、毎日のお稽古でも疲れが溜まると思うのですが、元気の源のようなものはありますか?

私の元気の源は「ごはん」です。朝食には必ずごはんを食べるようにしています。特に冬の公演期間中は、朝のごはんが欠かせません。というのも、朝6時半に起きなければならないし、しかも、寒い劇場でウォーミングアップから始まりますから、そのときに身体が温まっていないと声が出なかったり、テンションが下がったりしてしまうんです。でも、ごはんとお味噌汁を朝に食べておくと身体が温かくて。「冬の朝は必ずごはんを食べる」、これは、私にとって、お客さまに楽しんでいただける演技やダンスをするためにはとても大切なことなんですよ。
あとは公演と公演の間に小さな一口大のおにぎりを食べます。これも「次も頑張ろう!」と思うための元気の源ですね。

次回も引き続き、明日海りおさんに語っていただきます。明日海さんにとっての「こころにおいしいごはん」や将来の夢などについてお聞きします。


音月 桂 Kei Otozuki

静岡県出身。2003年、宝塚歌劇団に第89期生として入団。同年、月組公演『花の宝塚風土記』で初舞台。2008年、バウホール公演初主演となった『ホフマン物語』では、前半はホフマン、後半は女神・ニクラウスを演じる。同年、『ME AND MY GIRL』」では役替わりでジャッキー役を演じ、同公演で新人公演初主演を果たす。以後、新人公演などでは主役を務めることが増え、月組の若手ホープとしての活躍が期待される。

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