宝塚歌劇団プロジェクト

宙組 北翔海莉さんインタビュー<前編>

日本の食文化やものづくりの文化など伝統の意味をきちんと理解し、感謝の気持ちを持って引き継いでいきたいですね

2月8日から宙組・宝塚大劇場公演『黎明の風 -侍ジェントルマン 白洲次郎の挑戦-』『Passion 愛の旅』に出演する北翔海莉さん。『黎明の風』では大和悠河さん扮するマッカーサー元帥の部下、軍服姿が凛々しいアメリカの将校を演じます。 幅広く活躍するなかで日本を舞台にした芝居にも定評があり、インタビュー当日は清楚な着物姿で登場。趣味の漆器集めやごはんを中心に何でもバランスよく食べる食生活、日本の伝統文化を敬う気持ちなど、日々感じていることを語っていただきました。

白洲次郎が生きた 時代の空気を知りたくて ゆかりの地を訪ねました

 『黎明の風』ではブレストン大佐という、マッカーサー元帥の部下を演じます。どの作品でもそうですが、物語の時代背景を知ることは、役を演じる上でとても大事だと思うので今回も白洲次郎に関する本を読んだり、東京の町田市にある、彼らが実際に住んでいた家を訪ねたりしました。
 家の中にある調度品が素晴らしく、奥様である白洲正子さんが集めた陶器や漆器のコレクションを見て、本当にいいものが好きなんだなぁと感銘を受けました。私も趣味で津軽塗の漆器を集めているので、個人的にも大変興味深かったですね。

子どもの頃から身近に津軽塗が。 本物をていねいに扱っていると 自然に所作が身に付きます

 母が青森県出身で、幼い頃から津軽塗のお椀やお箸で食事をしていましたが、その良さに気づいたのは、親元を離れてから。今は電子レンジにかけられるものもありますが、漆器はとても繊細なものです。食卓の上で漆のお椀をひきずらないとか、漆のお盆に直接熱いものをのせないとか、日常生活のなかで本物をていねいに扱うことが正しい所作につながって、それが舞台の上でも生きてくると思っています。  漆器に限らず日本にはいろいろな伝統文化がありますが、作り手の思いとか、込められている意味を理解して、感謝の気持ちをもって受け継いでいきたいですね。タカラヅカについても同じで、礼儀作法に厳しいのも「なぜそうするのか」ということを次の世代の人たちにしっかりと伝えていかないと、と思います。

食事は栄養バランスを大事にしています。 稽古期間はおにぎりが便利!

 公演前の稽古期間は、稽古に集中します。休憩時間も自主的にダンスの練習をしたりするので、食事の時間はとても不規則になります。なので、おにぎりを作って持っていくんですよ。
 食事は和洋問わず何でも食べるようにしていますが、いちばん気をつけているのはバランス。特に野菜類は多めにストックしてしっかり食べるようにしています。

北翔海莉さんのインタビューは次回も続きます! 子どもの頃の稲作を体験したときのお話や舞台人としての抱負、北翔さんにとっての「こころにおいしいごはん」とは?、をお聞きします。どうぞお楽しみに!

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