宝塚歌劇団プロジェクト

1月1日から始まった星組・宝塚大劇場公演『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-』では、婚約者であるフンク家の令嬢アーデルハイトをユダヤ人のエリヤーフー・ロートシルトに奪われまいと、果敢に決闘を申し込むモーリッツを熱演する壱城あずささん。いつもエネルギッシュな男性を演じられている壱城さんに、そのパワーの源について語っていただきました。

新体操で培ったしなやかな動きが

―今回の役どころについてお聞かせください。

新年早々にスタートする『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-』では、柚希礼音さん演じるエリヤーフー・ロートシルトの恋敵を演じています。途中、柚希さんが、私が演じるモーリッツの婚約者、アーデルハイト(夢咲ねねさん)を奪おうとするので、私は決闘を申し込むんです。その決闘のために、今回、初めてフェンシングを習ったので、ぜひ、このシーンも楽しんでいただければと思います。

―昨年の『太王四神記Ver.Ⅱ』でも槍を振り回す大立ち回りがありましたが、体力的につらくありませんか?

あの振り付けは最初から予定されていたものではなく、稽古のときに槍を振り回してみたら、「それでいこう!」と先生に言っていただいたものです。3歳の頃から新体操をしていたおかげで、肩の力はあるようで、激しい動き自体も余り苦になりません。
それなのに、『ハプスブルクの宝剣 -魂に宿る光-』での決闘シーンでは、柚希さんの剣さばきに身体が飛ばされそうになることもあります。迫力の違いを痛感するとともに、見せ方なども含めお芝居の深さを改めて勉強させていただいています。

―3歳の頃から続けられていた新体操と宝塚歌劇では、かなり方向性が違うように思うのですが。

高校までずっと新体操をしていたのですが、新体操では表現しきれない何かがあり、どこか物足りなさを感じていました。そんなとき、母の友人で宝塚歌劇の大ファンの方が宙組の『エクスカリバー』のビデオを貸してくださったんです。私は初めて観る宝塚歌劇の完成度の高さ、何よりも踊りながら歌われている姿月あさとさんの姿にくぎ付けになりました。「私の求めていたのはこれだ!」と、宝塚音楽学校を受験することにしました。当然ですが、練習不足で一度目は不合格に。でも、落ちてから初めて観た舞台、月組の『LUNA』『BLUE MOON BLUE』に感動し、「私はここに立ちたい!」と心から思うようになりました。それからの1年間、歌とダンスを一生懸命に練習し、2回目で無事に合格できたんです。今こんなに充実した日々が送れるのも、あの時のビデオのお陰と感謝しています。


「ガッツ」の源は姉の手料理です。

―いつもイキイキと演じられていますが、元気の源は何だと思われますか?

よく、「悩みなんてないでしょう」と言われるのですが、もちろん、私も悩むときもあります。ただ、一晩寝たら大抵忘れてしまうし、舞台では全力で表現しお客様に楽しんでいただきたいという強い思いも私を支えています。

―稽古中や公演中は規則正しい食事は摂りにくいと思うのですがどうされるのですか?

稽古のときは、カバンの中に小さなおにぎりを入れています。同期などから「いつも食べているね」と言われますが、おなかが減ると思うように動けないので、とにかく食べることを大切にしています。公演中は、特に、同居している姉が作ってくれます。朝ごはんはしっかりと食べるようにしています。「朝から食べられない」という方もいらっしゃるようですが、私は朝だからこそ食べて、逆に活動量が少なくなる夕食は控え目にするなどバランスを心がけています。

次回も引き続き、壱城あずささんに語っていただきます。ごはんへのこだわりや「こころにおいしいごはん」、目指す男役などについてお聞きします。


壱城あずさ

兵庫県出身。2003年、宝塚歌劇団に第89期生として入団。同年、月組公演『花の宝塚風土記』で初舞台を踏み、その後、星組に配属。現在は、将来を期待される若手男役のひとりとして活躍。上品で端正な顔立ちとエネルギッシュな舞台姿のギャップが多くのファンを魅了してやまない。

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