宝塚歌劇団プロジェクト

花組によるMusical『愛と革命の詩―アンドレア・シェニエー』とショー・オルケスタ『Mr.Swing!』が、東京宝塚劇場で絶賛上演中です。お芝居は、実在の革命詩人アンドレア・シェニエの高潔な生きざまを中心に、新しい時代を求めて戦う人々の姿がドラマティックに描かれ感動を呼んでいます。また、ショーは、花組らしい粋で洗練された男役群舞を始め、息をのむほどに美しい気迫の黒燕尾の場面など、見応えのある二作品となっています。
入団7年目ながらも、新人公演ヒロインを歴任し、バウホール公演などでも主要な役どころを好演し注目を集める桜咲彩花さん。今回の公演でも、お芝居、歌、ダンスの三拍子揃った娘役として大いに舞台を盛り上げています。芸名のごとく、咲きこぼれるような爽やかな笑顔が印象的な桜咲さんに、目指す娘役像や“こころにおいしいごはん”についてお話しいただきました。

休日には必ずお花屋さんに行きます。

―気分転換は日々どのようにされていますか?

いろんな人と接点をもって話をしたり、知識を得たり、パワーをもらったりすることでリフレッシュできるように思います。他愛のない話で盛り上がるのも大好きです。同じ夢を持つ仲間とごはんを食べながら、いろんな思いや夢を聞いたり語り合うのは本当に楽しい時間です。

四季折々の自然に癒されることも多いですね。星空を見るのも好きで、ぼーっと眺めていたりします。お花屋さん巡りが好きで、休みの日にはお花屋さんに行き、その時に目に止まった花を買ってお部屋に飾っています。もちろんいただく花もすごく嬉しいのですが、それとは別に自分が惹かれた花を買って帰るというのも好きなんです。すごくきれいな花を見つけた時には、お花が好きな方に写真を撮って送ったりもします。今年は、いろんな種類のきれいな紫陽花が店先に溢れていて、紫陽花ばかり見ていた時期がありました。桜はことのほか好きで、桜の咲く頃になるとに幸せな気持になります。日本人に生まれて良かったなって(笑)。宝塚の花のみちも、桜や緑で一杯になる素敵なスポットで、大好きです。

自ら発信できるエネルギッシュな娘役に。

―これまで演じられた中で、印象に残っている役はありますか?

どれも大切すぎて忘れられない役ばかりなのですが、すごく印象に残っているのはバウホール公演『Victorian Jazz』のサラという役です。新人公演は、上級生が演じられている役を学んで、そこから自分がつくっていく難しさと面白さがあると思うのですが、この公演では一から自分でつくっていくということの難しさを実感しました。その時は課題が山積みの状態ではありましたが、すごく楽しい舞台で音楽も素晴らしかったです。どの曲も大好きで、今でも時折歌っています。


―目指す娘役について教えてください。

自らいろんなカラーを放ったり発信したりできる、エネルギッシュな娘役になりたいなと思います。自分をプロデュースしていろんな面をお客様にお届けしたい。それには、人との出会いやつながりを大切にして人間の幅を広げることも大事だと思いますし、日々の生活の中で感性を磨くことも大切と感じています。引き出しを増やすために、いろんな人のいろんな表情にも注目し観察や研究をしたりもしています。

―今後演じてみたい役はありますか?

『仮面のロマネスク』のメルトゥイユ伯爵夫人を演じてみたいです。大人の恋のかけひきがテーマのお話ですが、ある男性のことを心の中では求めているけど最後までそれを見せないというような凛とした芯の強い女性の役です。ビデオでしか見たことがないのですが、大好きで何度も見ているうちに、歌も全部歌えるようになってしまいました(笑)。

感謝の気持ちを忘れず、全身全霊で。

―入団7年目を迎えて今考えておられることは?

がむしゃらだった下級生時代を過ぎ、今後はそれに何かをプラスし表現していかなくてはならないと感じています。今は新人公演の最年長の学年ですが、下級生のエネルギーに負けないように頑張りたいですし、一人の役者としてまだまだいろんなものを吸収していきたいです。本公演と同じ内容のものを、新人公演メンバーだけでさせていただけるというのは、本当にすごく有難いことで、こんな幸せな機会はないので、残りの新人公演も全身全霊で取り組みたいと思います。

―宝塚の生徒として大切にしていることはありますか?

どんな時も沢山の人に支えてもらって舞台に立たせていただいていますので、いろんな人に感謝の気持ちを忘れず、その感謝の気持ちを舞台でお届けできるようにしたいです。そしてどんな時も笑顔を絶やさずにいたいです。

炊きたてのごはんほど温かいものはありません。

―桜咲さんにとって“こころにおいしいごはん”とは?

やはり実家に帰った時に、母の手料理を家族全員で食べる時が、私にとってかけがえのない大切なごはんかなと思います。音楽学校入学と同時に実家を離れたのですが、実家に帰った時に出てくる“おかえり”という気持ちがこもった炊きたてのごはんと出来たての料理に勝るものはありません。母の手料理はすべて好きですが、特に好きなのは野菜たっぷりの手づくり餃子やひじきです。愛情のこもった手料理を食べられるのは本当に幸せなことですね。ずっとあたりまえのように炊きたてのごはんを食べてきましたが、宝塚に入ってそれがどんなに心あたたまるものかを痛感し、もっと感謝しなきゃって思いました。


―ゴーゴーご組の会員の皆さんへメッセージをお願いします。

今回このような企画に関わらせていただけて大変光栄ですし、このような形で皆様とつながり合えることが幸せだなと感じています。私もごはんを食べて舞台を頑張り、皆様からパワーをいただいているのですが、皆様もおいしいごはんを食べて元気に過ごしてもらいたいですね。また、宝塚を観劇された時には、舞台からパワーを受け止め、観劇後にごはんを食べながら感想などで盛り上がっていただけたら嬉しいです。

桜咲彩花

2007年、星組公演『さくら/シークレット・ハンター』で初舞台。その後、花組に配属。2011年2月、『愛のプレリュード』新人公演で初ヒロイン。2012年11月、バウホール公演『Victorian Jazz』で主演の望海風斗を追いかける女性記者のサラ役を好演し注目を集める。2013年2月、『オーシャンズ11』新人公演で二度目のヒロイン。歌姫の実力を余すところなく披露した。同年6月、『戦国BASARA-真田幸村編-』では忍びの役を、冷たさ、おかしさ、お色気も見せて演じてみせた。

桜咲彩花

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