宝塚歌劇団プロジェクト

自分自身にOKサインを出さずに女性のお客さまにときめいてもらえるような‘男’になれるようさらに磨きをかけていきたいと思います

雪組・宝塚大劇場公演『ソロモンの指輪』『マリポーサの花』(東京宝塚劇場:10月10日~11月16日)に出演された音月桂さん。ファンタジックなショー『ソロモンの指輪』では、ダイヤモンドの輝きを全身で表現し、カリブ海を舞台に繰り広げられるスリリングなサスペンス・ミュージカル『マリポーサの花』では、愛する家族や恋人のためにと、自ら革命への道を突き進む青年を熱演されています。男役として11年目を迎えて思うこと、「こころにおいしいごはん」について、お話を伺いました。

宝塚歌劇で学んできたこと、AQUA5として経験したこと。どちらも私の財産です。

-日本の文化のひとつとして、宝塚歌劇を意識されたことはありますか?-

 両親が日本の歳時を大切にしながら育ててくれたので、日本の文化、特に季節感のある行事が大好きです。宝塚歌劇団でも一月七日には七草粥を食べ、節分には豆まきをし、七月七日には七夕飾りも作ります。そういった行事に触れるたびに、「日本人でよかったな」と思います。
 だから、宝塚歌劇を日本の文化のひとつと言っていただけたこと、心から嬉しく思います。宝塚歌劇は、来年で95年目を迎えます。そんな歴史ある場に、今、自分が在籍していることを誇りに思います。

-海外旅行がお好きとうかがいましたが?-

 そうなんです、エネルギッシュな街が好きで、アメリカへ行くことが多いです。私が初めて海外へ行ったのは、宝塚・研究科の時に行ったベルリン公演です。長期間だったので和食が恋しくなりました。宿泊先はビュッフェスタイルでしたが、和風のものの減りが早かったと思います。


-音月さんにとって「こころにおいしいごはん」とは?-

 ひとつは、仲間たちとにぎやかに食べるごはんです。気の合う仲間と食べるごはんは、心にも身体にもおいしいんだと思います。
 もうひとつは、母の作ってくれるごはんです。中学校卒業と同時に家を出たせいもあるのでしょうが、母の手作りのおかずと炊き立てのごはん―。これも私にとっては「こころにおいしいごはん」です。特に、宝塚音楽学校を受験するときに、母が縁起を担いで作ってくれたトンカツの味は今でも忘れられません。今ではなかなか母の手料理は食べられないので、実家に帰ったときは絶対に家でごはんを作ってもらって食べるようにしています。

-最後にご組生徒(会員)に向けてメッセージをいただけませんか?-

 男役としての10年を終え、やっと土台ができてきたと思える毎日です。芝居、踊り、歌にはゴールはありません。これからも自分にOKサインを出さず、女性にときめいてもらえるような‘男’になれるよう、さらに‘男’を磨きたいと思います。
 私たちのパワーの源は、舞台を見に来てくださる皆さんです。2009年1月8日から、宝塚バウホールで『忘れ雪』という作品を演じます。ぜひ、たくさんの方に観ていただきたいと思います。

-AQUA5の活動は、やはり舞台とは違いますか?-

水夏希さん、彩吹真央さん、彩那音、凰稀かなめ、そして私と、雪組のメンバーでの活動ではありますが、舞台とは全く違います。何より、これまで舞台を見てくださっていた方だけでなく、宝塚歌劇を知らなかった方まで、幅広い年齢層の方に応援していただけるようになったと思います。また、カメラアングルも舞台では意識したことがなかったので、非常に勉強になっています。
 AQUA5では、女性の方に同性として憧れてもらえるような、芯を持った女性のイメージをかもし出せればと考えています。


音月 桂 Kei Otozuki

埼玉県出身。1998年に入団し、宙組公演『シトラスの風』で初舞台を踏む。1999年雪組に配属、翌年のドイツ・ベルリン公演メンバーに選ばれる。2001年『猛き黄金の国』で新人公演初主演。以来、数々の新人公演で主役を務める。2002年宝塚バウホール公演『ホップスコッチ』では立樹遥、壮一帆と共にトリプル主演、2005年『さすらいの果てに』では単独初主演を果たす。2007年、『エリザベート』において入団以来憧れていたルキーニを熱演。11年目を迎えた2008年には、ショー『ミロワール』のフィナーレで初のエトワールに挑戦し、その美しい歌声で観客を魅了した。舞台以外では、雪組男役5人で構成されるAQUA5として活躍し、三井住友VISAカードのイメージキャラクターにも抜擢されている。感情表現豊かなダンスと演技、明るく個性的な歌唱力には定評があり、今後の活躍が期待される若手スターの一人である。

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